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学校紹介
校長室より月別過去ログ

2018年1月22日(月曜日)

「児童健全育成連絡委員会、学校関係者評価委員会、いじめ防止対策委員会」を開きました

カテゴリー: - wake @ 10時50分03秒

 1月22日(月)昨日まで暖かい日々が続いたせいか、今朝は冷たく感じました。児童が登校する時間帯は4℃、最高気温の予想は7℃と一日中寒い一日となります。この雨が雪に変わるという予報もあり、今週が寒い週になりそうな予感をさせます。

 欠席に関する情報をお知らせします。先週19日(金)の最終は、欠席児童17名、出席停止児童38名(インフルエンザ)でした。本日22日(月)の朝の段階では、欠席児童27名、出席停止児童25名(インフルエンザ)です。先週インフルエンザが多数出たクラスは復活しました。明日には更に復活をする予定です。しかし、新たにインフルエンザに罹患している児童が少なくありません。まだまだ気を緩めずに予防に努めます。

さて、先週末の19日(金)には、午後から3つの会議を開きました。「第2回和気小学校児童健全育成連絡委員会」「第2回学校関係者評価委員会」「第2回和気小学校いじめ防止対策委員会」の3つです。1学期に後半に第1回の会議を開き、本校の本年度の計画や目標、現状等をお知らせし、第3学期に今回のまとめの会をするというのが通例です。

「第2回和気小学校児童健全育成連絡委員会」では、7名の学年主任(出海学級主任を含む)により、第2学期に行った行事について、パワーポイントで写真を紹介しながら報告いたしました参加者(敬称略)は、公民館長、青少年育成支援委員、駐在所長、少年警察ボランティア協会員、防犯相談所支部長、交通安全協会支部長、民生児童委員協議会役員、主任児童員、保護司、和気地区町内会連合会長、放課後子ども教室コーディネーター、高齢クラブ会長、赤十字奉仕団委員長、教育会支部長、校区中学校教頭、そして本校教職員です。特にご意見はなかったので、わたくしから来年度から学校が大きく変革の時を迎えることについてお話ししました。平成32年度より小学校教育は大きく変革いたします。道徳の時間が道徳科という教科学習に変わること、中学年は高学年が学習していた外国語活動を実施すること、高学年は教科としての外国語科を学習すること、などについてです。新しいものが増えて、以前のものが減らされるのならやりくりできるのですが、減らずに増えるので時間が足りません。平成31年度からは毎日6時間授業を導入して、32年度の準備を行ってまいりますこの変革によって国際社会に生きる日本人の育成に変化はもたらせると確信しますが、その反面ますます窮屈な学校教育が展開されることは課題です。それもやり方は統一されず、学校に任せるというのですから、混乱は免れません。どうか学校が変革期を迎えることについて格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。」

「第2回学校関係者評価委員会」では、)槐度の教育目標は適切に設定されているか、△修量槁犬龍餮讐修妨けて教育活動は適切に行われたか、3惺擦六童や保護者のアンケート等を参考にして適切に自己評価を行っているか、ぜ己評価に基づいて成果や課題を明らかにし、課題については克服できる計画がなされているか、などについて意見をいただく場です参加者(敬称略)は、学校関係者評価委員として、和気公民館長、教育会和気支部長、民生児童委員協議会長、PTA顧問及び会長、和気駐在所長、内宮・北中学校教頭です。幾つかの意見が出ました。「‐学校の課題が中学校の課題と酷似している。小中が連携して課題解決する必要があると思われる。」「国や県の学力テストの結果を生かしながら教科指導を行っているのかどうか見えてこない。」「3惺擦某鏤関わっている方は評価しやすいが、そうでもないと評価がしにくいのではないか。」これに対して、学校としては、‐中が情報交換しながら連携できるように取り組みたい。各種学力検査の結果をどのように生かしているのか周知できるように工夫したい。随時学校に出入りしなくてもご理解いただけるように資料の提供を進めたい。と返答をさせていただきました。

「第2回和気小学校いじめ防止対策委員会」では、本年度認知しているいじめの事案8件について説明をさせていただきました。このうち6件は下校中のからかいやいたずらによるものと判明し、即日家庭訪問して、両者の保護者間での和解まで確認したと報告させていただきました。それ以外についても解決済みであることをお伝えしました。参加者(敬称略)は、和気公民館長、教育会和気支部長、和気地区民生児童委員協議会長、PTA会長、駐在所長です。わたくしから閉会の挨拶を行いました。「この中には3つ連続での会議にご出席くださいまして、重ねてお礼申し上げます。いじめ問題については、よく言われるとおり、『いじめはどの学校においても起きるものである。』を大原則に、本校では起こったことに丁寧に対応し、隠蔽しないことを誓います。しかし、これらの対応につきまして、皆様の格別のご理解とご協力をいただかなければできることではありません。今後ともよろしくご指導お願いいたしまして、閉会といたします。ありがとうございました。」

 

 


2018年1月19日(金曜日)

生活単元学習の研究授業(出海2組)がありました

カテゴリー: - wake @ 13時29分59秒

 1月19日(金)快晴、春めいた日が続いていて、児童が登校する時間帯の気温は6℃ありました。日中は13℃くらいまで上がるようです。

 欠席に関する情報をお知らせします。一昨日17日(水)の最終は、欠席児童11名、出席停止児童26名(インフルエンザ)でした。昨日18日(木)の最終は、欠席児童15名、出席停止児童32名(インフルエンザ)でした。今週初めから考えますとインフルエンザによる出席停止児童数は2倍になっています。本日19日(金)の朝の段階では、欠席児童27名、出席停止児童32名(インフルエンザ)です。週末の過ごし方によってインフルエンザをもらうかどうかがかかっているのでしょうが、なかなか外出するなとも言えない状況です。来週初めには現在出席停止の児童のほとんどが戻ってきますので、大きく数は減る予想ですが、実際は増える数が読めない状態です。

さて本日は、出海学級で生活単元学習の研究授業がありましたので、教職員に配付した「校長通信」より、よかったことを中心に抜粋してお知らせします。

(1) ゴールイメージや手本を示して意欲を高める

   「折句」を作りかけているものを完成させる授業であった。その際に、「えがお」「こうち」「せたがや」「おちばはき」という4つの折句を見せられた。ここには、「長い文で書かれている」「絵も入っている」「気持ちが入っている」「文がつながっている」「読んでわかりやすい」など、理想の作品が並んでいた児童にとって、「こんな折句にしよう」「このくらい書けるように頑張ろう」「こんなものができたらいいな」といった学習のゴールイメージができたと思う。それは、自分たちが書き始めた折句と比べるとともに、いいものにしたいという意欲も高めたと感じた。折句を作るという漠然とした思いでスタートしたが、確かなイメージを持って学習に臨めたと感じる。

(2) 語彙の乏しさをサポートするため豊富な支援をする

句を作ろうとしたとき、また自分の折句を何とか改善したいと思ったとき、子どもたちにとっての最大の課題は「語彙の乏しさ」である。「ぬ」とか「だ」とか、なかなか言葉が出てこない文字が頭にあるために、進まない状況も見えた。あるいは、「と」で始まる行が「とし」だけで終わっているなど、単語を並べているだけでつながりが見えないものもあった。そこで、本時はそれを改善するための支援が3つ示された〕達からのアドバイスをもらう、言葉カードを参考にして様子や気持ちを表す言葉をさがす、9餮貅典を使って適切な言葉を見つける、の3つであった。,任蓮⊆分の作品では見えないこともちゃんと見つけてアドバイスをすることができた。この背景には、(1)で示した模範の作品で学習したことが役立っていたと感じた。△任蓮⊂襍覆鯢修晃斥佞箋せちを表現する言葉が100通りほど示されたので、その中から選んだ言葉を使おうとする様子が見えたでは、順に言葉を見つけていき、自分の折句に使える言葉を探し当てた児童もいた

(3) 比較していいものができたと実感させる

   本時までに作り始めた折句と本時に完成させた折句を比較しながら発表することができた。すると、「長い文で書かれている」「気持ちが入っている」「文がつながっている」「読んでわかりやすい」などのポイントが生かされた作品が出来上がっていたビフォア・アフターの折句が並ぶことによって、ずいぶん立派になったことを児童は実感するとともに、堂々と発表することができた「それぞれの行の文字が圧倒的に増えている。」「『ダッシュするほど 満足したぼく』『夢中になってゲームをし過ぎて叱られたぼく』など、気持ちがはっきりと書かれている。」「単語が並んでいるだけだったのが各行のつながりができた。」「折句に表現したい内容がはっきりと伝わることができた。」など、それぞれのポイントが生かされた。児童は当初恥ずかしそうにしていたが、最後の発表では堂々としていて、とても満足そうであった。満足な作品ができたので、次の時間には絵を入れていくことにも意欲を見せた。

 落ち着いた雰囲気の環境で学習が成立している

   本時は、特別支援学級2名の担任と2名の参観者で授業を見せていただくとともに、児童の折句作成にほんの少し関わることができた。本時は一人欠席していたので、4名の児童が学習したが、児童と先生との距離は近く、相談しやすい環境にある。なかなか言葉が出にくかったり、まだまだ未完成ながら満足しきってしまったりする子どもたちのために、参観者もアドバイスを加えることができた。成功体験を増やして自信を付けたり、できることを増やしたりすることが大事なので、ぜひ参観者を利用するのがいいと感じた「こんな言葉を加えてみたらどうだろう。」「ここはいいね。ここはあと少し言葉を足したらどうだろう。」などと言葉を掛けると、嬉しそうに聞いたり参考にしたりしていた。最も驚いたことは、どの児童も落ち着いて学習が成立していることである。「自閉症・情緒障害学級」では、奇声を発したり気持ちが落ち着かず感情のコントロールができなかったりすることが少なくないが、実に落ち着いて学習に臨んでいる担任といい人間関係が築けている証拠である

 これで今年度の研究授業は終了となります。このページには、よかったことを中心に述べていますが、研究協議(話合い)においては、「この授業を更によくするために」という内容で指導も行っています。先生方が自信をもって授業ができること、さらに伸びようと努力することの一助となればと思っています。和気小学校では、このようにいい先生が育つ場所となっていますので、当然それぞれの学級や授業において、児童が伸びる学習が展開していることを自慢に思っています

 

 


2018年1月17日(水曜日)

道徳の研究授業(2−2)がありました

カテゴリー: - wake @ 13時33分59秒

 1月17日(水)雨、雨が降っているせいもあって暖かい朝を迎えました。気温は11℃もあって冬とは思えないくらいです。

 今日は水曜日、「えひめこども美術展」関連の表彰と学級委員の任命式を行いました。任命式後、これが最後の学級委員任命式であることを伝えるとともに、4月からは誰もがリーダーとして活躍できる場を作りたいと話しました。また、児童会役員についてもワッケーズについても、4月からは運営委員が交替で役割を担うことを伝えました。

欠席に関する情報をお知らせします。昨日16日(火)の最終は、欠席児童17名、出席停止児童18名(インフルエンザ)でした。熱で欠席していた児童の中に、インフルエンザと診断されたものがいて、出席停止児童が一段と増えました。本日17日(水)の朝の段階では、欠席児童16名、出席停止児童22名(インフルエンザ)です。最もインフルエンザが多いクラスは6名が罹患しています。これ以上あるクラスで増えていくとすれば、校医さんと相談して、給食後下校させて様子を見る、朝の登校時間帯を遅らせる、学級閉鎖するなどの措置を検討します。

ここで一つお知らせをします。26日(金)に予定している「持久走大会」についてですが、インフルエンザによる出席停止児童がいても予定どおり実施することに決めています。この大会に向けて体調を整えている児童がいますので、時期は延ばしません。仮に延ばしてもインフルエンザがゼロになることは想定できないからです。もちろん学級・学年閉鎖を余儀なくされる場合には、時期を検討しなくてはなりません。

さて本日は、2校時に道徳の研究授業がありましたので、教職員に配付している校長通信からよかったことを中心に抜粋してお知らせいたします。

(1) 全員出席の落ち着いた雰囲気な学級

   欠席や出席停止が一人もおらず、全員が学習に臨んでいる姿に頼もしさを感じた。学習の様子を見ていると、一人一人が落ち着いて学習に取り組んでおり、静かな雰囲気で学習できる環境が整っている先生の指示や友達の発表をよく聞いている様子も見えた。やや本日は参観者がいるので声は小さめであったが、何度も何度も挙手して発表しようとする児童がクラスの4分の1くらいいた。また、相互指名方式で学習が進み、多くの児童が発表できる場面も見られ、望ましい学習習慣が身に付いていると感じた。

(2) 気持ちの葛藤を感じさせる役割演技

本時の資料「ゆきひょうのライナ」は、初めての野山に出たライナが、弱肉強食の世界を見て悲しい気持ちになる。あるとき、キツネがウサギを狙っているのを見て、声を出してウサギを逃がす場面が出てくる。この時のライナとキツネのやり取りを役割演技させた「食べられてしまう動物をかわいそうに思うライナ」と「せっかく獲物を見つけたのにライナに邪魔されて腹立たしく思うキツネ」のやり取りである。この場面で、「かわいそうだから止めた。」というライナに対して、「せっかくの獲物なのになぜ止めるんだ。」と怒るキツネに共感させることができたと思う。また、「おれだって命があって生きているんだ。食べなきゃ生けていけない。」という強い口調のキツネを演じる児童もいた。この場面を見た全員は、「かわいそうだけではいけないのかもしれない。キツネは獲物を食べないと生きていけないんだ。」とライナの葛藤に気付くことができた児童も多かったと感じた。

(3) 主人公であるユキヒョウのライナの成長を通して生命尊重を考える授業

  本時の主発問は、ライナがミミズクのおじいさんから話を聞いてどう思ったかというものだった。ミミズクは、「みんな誰かの命をもらって生きている。無駄な命なんてないのだから、もらった命の分まで一生懸命生きていくことが大切なんだ。」とライナを諭す場面である。ここでは、自分の考えをワークシートに書いて、隣同士であいあいタイムを展開し、考えを深めた。児童の意見を見ると、「キツネに悪いことをしてしまったなあ。」「無駄な命なんて一つもないんだ。」「命の大切さがわかった。」「もらった命の分まで一生懸命生きたい。」などの意見が出た。そして、学習のまとめの段階では、「これからは食べ物を粗末にせず、残さず食べるようになりたい。」「命をもらっているのだから、少しでも長く生きられるように頑張りたい。」「もらった命の分まで自分の命を大切に生きていきたい。」など、本時のねらいとする道徳的価値「生命の尊重」に迫ることができたと思う。これは、ライナの成長を通して、児童自身が「生命の大切さ」に気付くことができたと思うからである。われわれはたくさんの命をいただいて生きていること、そのいただいた分まで自分の命を大事にしようと考えられるようになったことがその成長の証として感じられるからである。

 明日は、朝のうち学校へ来ますが、すぐに出張に出かけます。3つの会議に出ることになっていて、学校に戻ることは出来そうにありません。明日のこのページは休ませていただきます

 

 


2018年1月16日(火曜日)

理科の研究授業(5−3)がありました

カテゴリー: - wake @ 13時51分34秒

 1月16日(火)快晴、幾分暖かい朝を迎えました。今日こそは日中の気温が上がる予想で、小春日和を楽しめる一日となりそうです。

 欠席に関する情報をお知らせします。昨日15日(月)の最終は、欠席児童18名、出席停止児童16名(インフルエンザ)でした。あっという間にインフルエンザが増えている状況です。現在熱で欠席している児童の中にも、インフルエンザ疾患と診断される可能性を持った児童が多数いますので、ますます増える傾向が見えます。特に、A型に限らずB型も多数出ていることから、両方に罹患する危険を秘めています。本日16日(火)の朝の段階では、欠席児童23名、出席停止児童15名(インフルエンザ)です。遅刻してくる児童数を考えれば、本日は昨日並みという感じです。来週までは、このまま推移する程度であればよしと考えています。

さて、本日も研究授業がありましたので、校長通信よりよかったことを抜粋してお知らせします。

(1) 実感が伴いにくい地学領域への挑戦

   理科学習には、物化生地の4領域があるが、それぞれに扱いにくさがある。物理や化学の領域では実験を伴うことが多いので実感を伴いながら学習を進めることができる。しかし、生物領域は生き物が相手なのでちょうどいいタイミングでの学習ができないことが生じること、地学領域ではどうしても知識偏重型の授業となってしまうことなど、教師にとっては扱いが難しい。この地学領域の中でも「天気」を扱うことは非常に難しい。今日はこの単元に挑戦いただいたが、実にタイムリーな内容が児童の関心を高めたと感じた。それは連日日本海側の大雪の情報が報道で流れるタイミングであり、なぜ日本海側では大雪が降るのに、太平洋側は降らないのかというのは児童にとって不思議でたまらないからである。本時の学習を通して、冬の天気の特徴を児童はとらえることができた。

(2) タブレットが使える児童の育成

現代社会では、自分自身も含めてすぐにインターネット検索で答えを知ることができる。スマートフォンやタブレットといった移動が可能な機器を使えば、簡単に学習に役立てることができる。わたくしが理科教育に専念していた時代に、地学領域の指導において、このような手段は選べなかった。どれだけの資料を教師が準備するか、映像などを含めた教材をどのように駆使するか、それらが児童の学びを保障する手立てでしかなかった。そう振り返ると実に便利な時代となったと感じる。そこで大事なことは、ちゃんと検索できる技術を身に付させることである。「猫に小判」となっては意味がなく、タブレットが使える時代にならなければならない。児童の様子を見ていると、「冬の天気」という言葉で検索し、必要な情報を集めていた。コピペだけにとどまったり、印刷したものを貼ったりするだけでは意味がないので、本時のように児童がタブレットで得た情報を自分で転記する方法が望ましいと感じた。理解できた気持ちにさせず、あくまでもツールとして利用できることが重要である。

(3) キーワードでまとめをすることを通して思考を深める

  学習のまとめには、キーワードで作文するように指示がなされた。これは知識として習得したものを活用する力を伸ばすことに有効である。これは、10数年前から注目されている「PISA型読解力」の育成にも重要とされた内容である。学んだ内容やテキストから読んだ内容から、必要な情報を抜き出し書き出す力とも言える。本時は、「季節風」「日本海側」「太平洋側」の3つの言葉をキーワードにして、本時のまとめをした「シベリアからの季節風は、日本海を渡りながら湿った空気を日本列島に運ぶ。その湿った空気は山地にぶつかって雲を作り、日本海側に大雪を降らせる。残った乾いた空気は山地を超えて太平洋側に流れ込み、乾燥した晴天をもたらす。」といった内容であった。この活動を繰り返すことは全ての学習で必要である。

理科専科を経験する先生は少ないと思います。わたくしは、化学専攻なので、理科の教員免許を持っています。理科専科として、9年間務めた経験もあります。実に懐かしく感じる授業でした。明日は、2年生の道徳の授業を参観します。

 

 


2018年1月15日(月曜日)

道徳の研究授業(3−3)がありました

カテゴリー: - wake @ 13時45分10秒

 1月15日(月)晴れのち曇り、明るい朝を迎えました。児童が登校した時間帯の気温は2℃と冷たい朝となりましたが、日中は12℃くらいまで上がるようです。

 欠席に関する情報をお知らせします。先週末12日(金)の最終は、欠席児童6名、出席停止児童5名(インフルエンザ)でした。本日15日(月)の朝の段階では、欠席児童34名(入試の結果を見てから登校する児童が遅れて登校したため)、出席停止児童8名(インフルエンザ)です。今週初めは、今年度最大数の欠席や出席停止が見られます。無駄な外出を控えるにも限界があるでしょうし、愛媛県内全域でインフルエンザが大流行の兆しを見せていますので、仕方がないことかもしれません。校内でも緊急事態として、手洗いやうがいの励行、マスクの着用、適度な換気を心掛けます

さて今週は研究授業ラッシュとなり、月・火・水・金曜日の4つの授業が計画されています。本日はその様子を校長通信からよかったことを抜粋してお知らせします。

(1) 挿絵とBGMによる臨場感あふれる授業

   道徳の学習において、副読本の資料の挿絵を拡大して板書に使うことはよく見かけるが、本時は副読本にない挿絵を手描きで作られ、黒板に貼られた。このことは、本時のややつかみにくいと思われる不思議なもの(太陽、月、虹、山など)について、イメージすることができるようになったと思われるとても有効な支援であると感じた。また、少し不思議な人間の力を超えた世界について考えたり、話し合ったりするので、幻想的な音楽がBGMとして流れていた音楽が流れている道徳の授業というのは非常に珍しいと思うが、本時は効果があったと感じた。日頃から不思議に感じていること(太陽はなぜ暖かい光を放つのか、虹はなぜきれいな色をしているのかなど)を思い出すことにうまく働いたと思う。

(2) 道徳の価値項目の中でも難しいものに挑戦

道徳の価値項目の中には、取り扱いが難しいものがある。特に、本時扱われた「主として自然や崇高なものとの関わり」である「敬けん」「畏敬の念」と呼ばれるものである中学年では、「美しいものや気高いものに感動する心をもつ」というねらいで進められる。文部科学省学習指導要領の解説で見ると、「科学が万能であるかのように錯覚を生みかねない今日の社会において、科学の発展を期待し理性の力を信じるとともに、人間の説明を超えた美への感動や崇高なものに対する尊敬や畏敬の念をもち、人間としての在り方を見つめ直すことが求められている。美しいものにふれて素直に感動する気持ちや気高いものや崇高なものに出会ったとき尊敬する気持ちなどを、児童の心の中に育てることが大切である。」と記されている。児童がどれだけ反応できるだろうかと考えたり、感動する心を表現できるだろうかと考えたりしがちである。本時は以下に述べるとおり、児童は感動する心を素直に表現できたと感じた。

(3) 豊かな思いを発言できる児童が育っていると実感

   「自分の周りを見て、『不思議な気持ち』になったことがありますか。」という主発問が出され、児童はあいあいタイムで話し合った。活発な意見を出しながら、自分の意見を主張したり友達の意見に聞き入ったりした。発表タイムには、多くに意見がどんどん出てきた。「太陽に光で暖められるのはどうしてだろう。」「月はどうやって光っているのだろう。」「通り雨はなぜ降るのだろう。」「植物などの生き物はなぜあるのだろう。」「太陽が沈むときに赤く見えるのはなぜだろう。」「夢はなぜ見るのだろう。」などなど、ここに書ききれないほどの「不思議な気持ち」を発表することができた。この場面を見て、この学級では、4月から感動する心や気持ちをうまく育ててこられたこと、それを誰にも遠慮することなく僕も私も発表しようとする風土が築かれていること、友達の発表を茶化したりばかにしたりする雰囲気がないことなど、心を育てながら集団づくりをされたことが手に取るように伝わった

 授業後のワークシートにある振り返りを見せていただいたが、児童は思い思いに自分の生活を見直したり、不思議さを書き記したりしていました。また、イラストも鮮やかに入っていて「崇高なものへ感動する気持ち」をより表現できたと感じました。明日は理科専科の授業を見ます。

 

 


2018年1月12日(金曜日)

入学説明会と卒業証書授与式について審議しました

カテゴリー: - wake @ 14時39分35秒

 1月12日(金)晴れ、今朝は猛烈に冷えました。最低気温は0℃となり、和気小学校名物の四国池には厚さ7mmほどの氷が張っていました。まさに今冬一番の冷え込みと感じます。日中もあまり気温が上がらないようですが、県内各地で積雪が観測されたようです。久万高原町では30cmを超えていると聞きました。明日はセンター試験というニュースが流れましたが、交通機関に影響が出ないことを祈るばかりです。

 欠席に関する情報をお知らせします。昨日11日(木)の最終は、欠席児童5名、出席停止児童6名(インフルエンザ)でした。本日12日(金)の朝の段階では、欠席児童12名、出席停止児童4名(インフルエンザ)です。2学期に不登校傾向を示した児童が元気に登校しています。エネルギーの充電がなされ、登校意欲を高めていると感じます。これも保護者の皆様の支えがあってと感謝しています。

さて、一昨日「企画会」を開きました。議題は、「2月行事」「平成29年度後期学校評価」「入学説明会」「平成29年度卒業証書授与式」でした。「平成29年度後期学校評価」審議では、児童の評価(アンケート結果)、標語者評価(アンケート結果)、教職員自己評価をそれぞれ見ながら、評価の妥当性と前期からの推移、その大きな要因などについて分析的に話し合いました。「入学説明会」審議では、2月6日(火)開催の説明会と新入学児童の体験入学の日程や役割分担について確認しました。「卒業証書授与式」審議では、昨年同様「対面式」で行うことを確認しました。中学校や高等学校のようなステージに全員が向かう方式ではなく、卒業生と在校生が向き合い、その側面に来賓席と保護者席を作ることを継続します。この方式は昨年度より実施しております。昨年度の反省を生かしながら、計画について検討しました。

いよいよ30年度入学児童やその保護者を学校に招く時期となります。そして、3月22日には卒業証書授与式を挙行いたします。この二つの行事の検討をすると、およそ1年が終わったと感じてしまいます

小学校にお子さんを初めて入学させる保護者にとっては、大きな期待と少しの不安でいっぱいになってくる時期となります。我が子は小学校でみんなと一緒にやっていけるだろうか、友達はできるだろうかという不安もありながら、我が子はきっと学習にスポーツに全力で挑戦するにちがいない、友達と仲良く過ごせるにちがいないという期待もお持ちでしょう。ここで一言申し上げたいのは、本人が努力して成長するのを期待しましょう、決して親が頑張るのではないということです。親が頑張ってよかったケースはありません。見守る親は必ず満足を得ることになります。子どもの意思より親の意見が優先されたり、友達関係や学校のことに親が首を突っ込んだり口をはさんだりしてもいいことはありません。親の自己満足に付き合う子どもが育ってしまいかねません。どうか子どもの成長を長い目で見守ってまいりましょう。

卒業式、卒業証書授与式、この言葉は両方使われますが、意味は大きく異なるのをご存知でしょうか?6年生が卒業するのは毎年3月31日と決まっています。これが卒業する日です。しかし、卒業証書を3月31日に渡せないことから、卒業証書を授与する式典を開くということです。つまり、卒業する日は3月31日、卒業証書授与式は今年で言えば3月22日(修業式の前日)という違いがあります。ただ、長くなるので省略して卒業式と呼ぶ場合もあります。この日は、卒業生の門出を祝福する日として、最も長い式典が挙行されます。本校の実績で申しますと、70分間です。ちなみに入学式は40分程度となります。

数を申し上げますと、今年度は30年3月22日(木)に、96名の児童が本校を巣立っていきます。そして、来年度30年4月9日(月)には、現時点で116名の児童が入学する予定です。

 

 


2018年1月11日(木曜日)

避難訓練を実施しました

カテゴリー: - wake @ 11時16分03秒

 1月11日(木)曇り時々晴れ、昨日は雨や雪が吹き付ける嵐のような一日でしたが、少し落ち着いた朝を迎えました。ただ、気温は下がっていて、最低気温は1℃、児童が登校する時間帯は2℃でした。明日から週末にかけて更に気温は下がる予想です。

 欠席に関する情報をお知らせします。昨日10日(水)の最終は、欠席児童15名、出席停止児童6名(インフルエンザ)でした。本日11日(木)の朝の段階では、欠席児童10名、出席停止児童5名(インフルエンザ)です。昨日の朝の段階は欠席児童が20名に上り、驚きを隠せませんでしたが遅刻者も多かったようです。冬休み中からインフルエンザにかかっていた児童がいるようで、毎日誰かが復帰しています。大きく広がらないことを祈っていますが、今年はA型だけでなくB型も出ているようでやや心配です。

さて、今日は「避難訓練」を行いました。まずは地震発生時の訓練です。「震度5の地震発生」という音声が流れ、「まず低く、頭を守り、動かない」という指令が出て児童は待機します。その後、地震は収まったが、「給食調理場より出火」という想定で、避難準備をします「避難開始」という合図で一斉に避難場所へ移動します。その際の注意として、「おはしも」→「お:押さない、は:走らない、し:しゃべらない、も:戻らない」の指導をしました。また、煙を吸わないために低い姿勢で避難する、口をハンカチやマスクでふさぐという行動様式についても指導しました。さらに、調理場から南校舎に延焼したという想定で、「初期消火」訓練も実施しました。いざというときに、消防車が駆けつける前の初期消火が重要になってくるからです。

わたくしからの講評では、「静かに立派に避難できました。今朝は寒く、明日から週末も寒くなるという予想です。それぞれの家庭では、ストーブやこたつなどの暖房器具を使っていることでしょう。暖かくていいのですが、火災が起こっては意味がありません。今日は、松山中央消防署城北分署の方に来ていただいているので、そのあたりのお話も聞きましょう。」と述べました。

城北分署の消防士さん方は、「今日の避難訓練は、地震が起きて、そのあと火災が起こったという想定の避難訓練でした。まず、放送があるなしに関わらず、地震だと感じたらまず頭を守りましょう。教室では机の下に入ることが大事です。どこにいるときなのか分かりませんから、物がないときは手で頭を覆います。天井が落ちてくることもありますから、頭を守ることを第一に考えましょう。また、ガラスが飛び散っていることもありますから、靴を履いたままで移動しましょう。次に火災が起こったという際のことですが、心配は炎に包まれることより、煙を吸って意識を失うことです。ハンカチやマスクを手で強く押さえる、何もないときは鼻に腕を当てて完全にふさぐなどして煙を吸わないようにしましょう。最後に、暖房器具の使い方についてです。ストーブを使って洗濯物を乾かすことはないですか。これは火災につながりやすく、実際に起こっています。もし家族がしているのを見かけたら、『消防署の人が絶対したらダメと話していた。』と伝えてください。」とご指導いただきました。

また今日から各学年単位で「校内書き初め会」を始めます。4〜6年生は例年体育館で書き初め会をしています。大きな会場で、堂々と筆を走らせてほしいと願っています。3年生はオープン教室を利用して、廊下と教室で書きます。低学年は硬筆なので、自教室で実施します。

最後になりましたが、「ツイタもん」をご希望された家庭にICタグを配布しました。これは、ランドセルにぶら下げるイメージがありますが、落とさないためにランドセルのチャックのあるところに入れています本日の下校から、何時にどの門から下校したということが認識できるようになりましたお試しメールの配信についても、本日下校時より行われます。最初の段階で申し込みをされなかった家庭で、追加注文したい場合は、いつでも無料でICタグを貸していただけますので、担任にご一報ください。

 

 


2018年1月10日(水曜日)

後期の学校評価のまとめを進めています

カテゴリー: - wake @ 11時56分32秒

 1月10日(水)雨、冷たい雨の中の登校となりました。児童にとっては傘で雨を避けるように必死ですが、なかなかうまくいきません。風邪をひかないようにしなければなりません。

 欠席に関する情報をお知らせします。昨日9日(火)の最終は、欠席児童6名、出席停止児童5名(インフルエンザ)でした。本日10日(水)の朝の段階では、欠席児童20名、出席停止児童4名(インフルエンザ)です。雪がちらつく一日となり、急な気温低下が原因で欠席が一気に増えてしまいました。

 今日は水曜日なので集会がありますが、学期初めなので「学年集会」を開いています。新しく決まった学級委員(これで最後となります)が3学期に学級をまとめていくための抱負をまず述べたようです。そして、それぞれの3学期の目標を発表し合いました。最後は学年部の先生(担任の先生+専科の先生)からコメントをもらい、3学期も頑張っていこうと決意を新たにしました

 さて、今月19日(金)に「学校関係者評価委員会」を開きます今年度の学校教育は正常に機能したのか、教育目標は適切であったか、教育活動は教育目標実現のための活動となったのか・・・など、多くのことを振り返ることになります。そのための基礎資料として、「学校教育に関するアンケート」を実施したことについて、2学期末にふれました。様々な角度から評価することによって、またその評価結果の整合性を確認することによって、評価の妥当性を高める努力をしています。まずは教育を受ける側として、児童がアンケートに回答します。続いて保護者が回答します最後に教職員が自己評価をします。これらを一覧にして、同じ項目の数値が大きくかけ離れていないかなどを見ていきます。また、数値が上がった理由や下がった理由を分析して、次年度に生かすことになります。この数値については、後日このホームページで閲覧できるようにします。

 自由記述の欄も設けたとお伝えしましたが、学校に対する厳しい意見も頂戴します。多くの声に耳を傾けながら、改善方向を模索することが必要になります。ただこの中には学校教育に対する意見としてはやや不適切ではないかというご意見も見られます。

 例えば、「部活や塾があって、宿題がたいへんである。宿題を減らしてほしい。」という意見が幾つか見られました。これが学校教育への意見とはとても思えません。もし宿題が大変なら、部活を減らしたりやめたり、塾を減らしたりやめたりするのが本当ではないでしょうか?つまり家庭での判断が問われる問題を学校に持ち込んでいることになります。もしこれが学校教育を改善するために書かれているようでしたら、とんだお門違いということになります。

また、「制服を作ってほしい。」という意見も幾つか見られましたが、実のところ小学校には制服というものは存在しません制服は、入学試験を受ける学校(幼稚園、小学校、中学校、高校、中等教育学校)にしかありませんから、愛媛県内の小学校で制服を採用しているのは、愛媛大学教育学部附属小学校だけと認識しています。ご指摘されているのは標準服と呼ばれるものだと思います。これは学校が定めるというよりは、PTAの意見で決められるものです。ぜひPTA総会に出席されて、「標準服を作ってほしい。」と意見して、相談したり検討したりするように進めていくのはどうでしょうか。保護者の総意で「標準服を着用して登下校する」と決まれば、素材や形について業者からプランを提案していただきます。そして、保護者が選んだ標準服が決まれば、学校はそのとおり対応します公立の小中学校は、保護者全員で定めた服装で登校するのが原則であり、決して教師が決めることはありません。したがって、現在の和気小学校には標準服がないため、過去に保護者の総意で定めた自由服登校となっているということです。

 こういった内容は学校としては申し上げにくいことですが、お互いに正しい認識をもって、学校がよくなるように、児童が伸び伸び自己実現できるように努力しましょうという、共通理解のために申しております。どうかご理解ください。

 

 


2018年1月9日(火曜日)

第三学期始業式を終えました

カテゴリー: - wake @ 12時58分46秒
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 「あけましておめでとうございます。昨年も大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。」

1月9日(火)曇り、児童の登校時間帯の気温は8℃という状況でしたが、少し風が強く気温が上がらない一日になりそうです。児童の出席率の高い始業式となりました。

欠席に関する情報をお知らせします。本日9日(火)の朝の段階では、欠席児童9名、出席停止児童5名(インフルエンザ)です。冬休みは人込みに出かけることが多く、インフルエンザをもらってしまった児童が少なくないようです。ついつい手洗いやうがい、マスクの着用がおろそかになったのかもしれません。

冬休みは短いので、今年度は今日の大掃除をなくしました。給食後の室内清掃だけを行います。したがって、朝の会の後すぐに、8時45分より「第三学期始業式」を体育館で行いました。まず5年生の代表児童が冬休みを振り返ったり、新学期の目標を発表したりしました。冬休みに頑張ったことが3つあります。‖臍歃をよく手伝ったこと、体力つくりのために妹となわとびをしたこと、4岨や計算などの基礎学習の復習をしっかりしたこと、の3つです。第三学期には、2つのことを頑張りますー主勉強を頑張ること、何事も進んで行うこと、の2つです。自主勉強では、自分のためになる学習を選んでできるようにします。何事にも積極的に取り組むのは、4月からの最高学年になる準備として、下の学年のことを考えられるようにしたいです。」

わたくしからは、「あけましておめでとうございます。あまり寒くない穏やかなお正月を迎えられたことでしょう。冬休みに頑張ってほしいことの3つはできましたか?【て:手伝いをします。】【か:家族と話します。】【い:いい年を迎えます。】それぞれできたかどうか聞いてみましょう。(できた児童に挙手させると)どの項目もよく頑張れました。特に『いい年を迎えられた』と答えた人が多いことは何よりです。今年は戌年です。これは十二支の11番目の年で、今まで頑張ってきたことが成果となって表れるという年のようです。ただここで一休みすることはできません。来年十二支の最後の年が来て、その次に一番初めに戻りますから、そのための準備を始めるのによい年とも考えられています。

さて、第三学期が始まりましたが、とても短い学期ですので、2つのこと特に頑張ってほしいと思っています。まずは、【。映間のまとめをして、4月からに備えます。】という目標です。6年生はいよいよ中学生になります。1年生から5年生は1つ学年が上がります。しっかり準備をして進みたいです。次に、【寒さに負けず運動し、元気な体をつくります。】という目標です。インフルエンザがはやり始めています。その予防のためにも運動をして体力をつけてほしいです。最後になりますが、今月26日(金)に、『校内持久走大会』を行います。大人が走るのはマラソンと言いますが、それほどは走れませんから、学年に応じた長さを走ります。体育やパワーアップタイムでしっかり練習して、走りぬきましょう。第三学期は次のステップへの大事な時間であると思っています。皆さんの『いい年を迎えた』という実感をうまくつないでいきましょう。」と述べました。

第三学期の授業日数は、52日(6年生は51日)です。二学期が74日間ありましたので、その違いが分かると思います。様々なしめくくりをしていくのですが、「学校関係者評価委員会」において、今年度の教育活動について総括してまいります。また、「入学説明会」を開いて、次の入学児童を受け入れる準備も始まります。最後の「参観日」「6年生を送る会」「遠足」「ときめき学習発表会」「第109回卒業式」「修業式」「離任式」と、あっという間に3月末を迎えそうです。第三学期もよろしくお願いいたします。


2017年12月25日(月曜日)

無事に第2学期を終えることができました

カテゴリー: - wake @ 11時41分38秒

 12月25日(月)曇り、昨日は強い雨が降りましたが、今朝は上がっています。そのせいか今朝の最低気温は7℃と暖かいスタートです。

 欠席に関する情報をお知らせします。先週末22日(金)の最終は、欠席児童9名でした。本日25日(月)の朝の段階では、欠席児童7名、出席停止児童1名(インフルエンザ)です。終業式が週初めとなり、気にしておりましたが、見事一桁の欠席となり、正直ホッとしています。元気に2学期を締めくくることができました。

今日はたくさんの表彰式を行った後で、終業式を行いました。終業式では、2年生の代表各クラス1名が、2学期に頑張ったこと「運動会」「音楽会」「秋のニコニコフェスティバル」「算数の九九」冬休みに頑張ること「今何をすればよいか考えて」「持久走練習」「縄跳び練習」「算数ドリルと漢字練習」「九九の練習」を発表しました

わたくしからは、「1年間で一番長い2学期を終える日が来ました。今日もたくさんの賞状を渡したとおり、みなさんの伸びを感じる2学期でした。さきほど2年生の代表4人が述べたように、行事を通して伸びたことを感じています。その中で、『頑張れば自分にもできる』『繰り返し練習すればできる』といった難しい言葉で言うと達成感を味わっていると思います。そして、自信を付けた人も多いことでしょう。この自信は3学期につながります。校長先生から、冬休みにみなさんに気を付けてほしいこと、がんばってほしいことを3つ話します。:手伝いをしましょう。大掃除などで自分にできることをします。』『:家族と話をしましょう。2学期に頑張ったことを話しましょう。』『:いい年を迎えましょう。新年を迎えて計画を立てましょう。』この3つに気を付けて、楽しい冬休みを過ごしましょう。そして、3学期の始業式に元気で会いましょう。」と述べました。

さて、先日保護者の皆様に、「平成29年度後期学校教育に関するアンケート」をお配りし、ご協力をいただきました。ありがとうございました。様々な評価結果については、3学期にお伝えしますが、本日は自由記述に注目してみました。記述いただいた皆様にはお礼を申します。これは無記名(回答を求められる場合は記名していただくようにしている)ですので、どなたが書かれたものか分かりません。中には厳しいご指摘が見られました。これについては真摯に受け止め、できることは改善に役立てたいと考えます。ここでお伝えするものは、学校教育に対する肯定的な意見に限らせていただき、成果を共有できれば幸いです。なお、PTAに関する内容はPTA事務局を通じて、会長様にお伝えいたします。

1年保護者 1学期に比べて、朝の旗当番で児童に会ったとき、あいさつがよくできるようになったと思います。

1年保護者 楽しく学校に通っています。給食もおかわりするほどおししいと言っています。

1年保護者 現在の教育方針を積極的に行っているように感じています。親のマナーの在り方を伝えたり、昔と変えなければいけないことを変えていったり、教育の発信点となって、勉強しなければならないと思います。

1年保護者 親身になって相談に乗ってくれます。

1年保護者 けじめがつくようにご指導していただきありがたいです。

2年保護者 学校に楽しく通っており、勉強も意欲的に行っているようなので特に問題はないと思います。

3年保護者 いつも丁寧に指導していただきありがとうございます。

3年保護者 大変よくしていただいていると思います。

5年保護者 県学力診断調査に向けて、姉が在学中よりもプリントを多く配付してくださり、宿題もきちんと出て、小学校全体で学力アップに取り組んでくださるのが分かります。今の5年生はその点で恵まれていると思います。

6年保護者 和気小学校では、一人一人に本当に気をかけていただいてうれしく思います。

6年保護者 いつもお世話になっております。あと3か月よろしくお願いいたします。

6年保護者 いつもお世話になっています。子どもは楽しく学校に行っています。ありがとうございます。残すところ3学期のみとなりますが、中学校生活にスムーズに入れるようご指導いただきましたら助かります。よろしくお願いいたします。

 学校がうれしくなるようなことばかりを載せているというご意見があるかもしれませんが、学校は学校に対する意見を求めているのであって、担任を批判する意見や家庭の問題を受け付けるためのアンケートをしているつもりはありません。担任に意見があるとすれば、直接話されたり懇談会で話されたりしたらいいと思っています。様々なご意見がありましたので、幾つか例を出して新学期にお伝えいたします。

 いよいよ2学期も終わり、先ほど全校児童が集団下校しました。2学期を無事に終えることができましたことを心より感謝申し上げます。どうかそれぞれがよい年をお迎えください。

 

 


2017年12月22日(金曜日)

児童会役員、学級委員について見直します

カテゴリー: - wake @ 10時33分21秒

 12月22日(金)晴れ、今朝は3℃まで下がりましたが、幾分暖かい感じです。午後は今日も12℃くらいまで上がりそうです。長かった第2学期も残すところ、本日と来週月曜日の終業式のみとなりました。あっという間に年の暮れを迎えます。

 本日は、2校時に「町別分団会」を開きます。地域の理事、社会教育部員さんのご出席をいただいてご指導いただくところもあるようです。お世話になります。今回は、2学期の集団登校や下校後の遊び方について振り返りをします。そして、冬休みの生活についても話し合う予定です。

欠席に関する情報をお知らせします。昨日21日(木)の最終は、欠席児童8名でした。本日22日(金)の朝の段階では、欠席児童12名です。昨日はずいぶん欠席が減りましたが、本日は少し増えています。

以下は、昨日1〜5年に児童数で配布した文書です。これまでの児童会の組織や学級委員の制度について、大きく見直すことにしました。

平成291221

保護者 様

                                 松山市立和気小学校

                                     校長  芝   毅

児童会役員や学級委員の見直しについて(お知らせ)

師走の候、保護者の皆様におかれましては、ますますご清祥にてお過ごしのこととお喜び申し上げます。平素より、本校の教育活動、PTA活動に格別のご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

さて、これまで本校では、児童会役員を中心に児童会を運営してまいりました。また、学級委員を中心に各学級での活動を進めてまいりました。しかし、他校で実施しているように、リーダーとして活躍できる場をもっと多くの児童に経験させたいという意見が出てまいりました。言い換えれば、5、6年生が活動する委員会活動のひとつである運営委員会を中心に児童会活動を進めていきたいと考えます。さらに、学級では、より多くの児童に学級委員の立場を経験できるように進めていきたいと考えます。

つきましては、下記のとおり、平成30年度より、児童会役員や学級委員の見直しを行いますので、ご理解をお願いいたします。

1 児童会役員について

  児童会組織においていた、児童会長、児童会副会長、児童会書記という役職を廃止し、これら役員が担っていた役割を運営委員が輪番で行うようにする。運営委員会は、放送、美化、図書、体育、保健、給食、栽培、飼育、JRCの委員会活動の一つであり、特別な委員会という位置付けはしない。ただ、各委員会に正副委員長を置くが、委員会をまとめる役割として、これまでと同様の扱いとする。

2 学級委員

  これまで学級委員は校長が任命し、胸に学級委員のバッジを付けていたが、学級委員そのものを廃止するので、任命やバッジ授与は行わない。今後は、学年の発達段階に応じて、週単位や月単位等の輪番制を設けるなどして、これまで学級委員が担っていた役割を多くの児童が経験できるようにする

児童会役員として仕事をすることは有意義で、なかなかできない経験です。その分だけ、選ばれた児童会役員6名(6年生が3クラス)または8名(6年生が4クラス)は、昼休みに集会の練習をしたり、長い原稿を丸覚えしたりと苦労も伴いますが、よい経験をすることは間違いありません。そこで、この貴重な経験を、より多くの児童に経験させたいというのが教職員の率直な願いです。しかし、これまでの伝統を簡単に変更することは難しく、この決断までに数年かかりました。そこで、教育課程や学校の様々な事情が大きく変わる平成30年度スタートに間に合わせたいと考え、特別活動主任を中心に幾度も検討を重ね、11月の企画会、職員会を通して決定いたしました。これは一部の意見ではなく、平成29年度教職員の総意であることを申し添えます。

ただ、一つだけお詫びをしたいことがあります。それは、兄さん姉さんが児童会役員を務めたので、自分も5年生の終わりには立候補しようと考えていた弟さん妹さんには申し訳ない気持ちです。あるいは、ワッケーズにあこがれて、自分も演じたいと思った児童もいるかもしれません。このワッケーズについては、今後運営委員が交替で演じることになりますので、より多くの児童に経験させられると考えます。

では、なぜこの時期にお知らせするのかという意図ですが、児童会役員と同様に学級委員も廃止することになったので、第3学期学級委員が最後の選挙となり、早めにお知らせした方がよいのではという考えからです。「最後の学級委員になるなら、ぜひ立候補したい。」「最後になるなら、ぜひ立候補してみたらどう?」という家庭内での会話も出てくるでしょうから、この時期にお知らせすることとしました

なにとぞ趣旨をご理解いただき、多くの児童がリーダーを経験できる児童会活動の発展を見守ってくださいますようお願い申し上げます。

 

 


2017年12月21日(木曜日)

「学び応援債〜未来への絆〜」をご存知ですか?

カテゴリー: - wake @ 09時38分32秒

 12月21日(木)晴れ、いい天気の翌日は冷え込むので、今朝は1℃まで下がりました。ただ、日中は11℃くらいまで上がる予想です。最高気温が微妙ながら上がっている気がして、少し気持ちが楽になります。このまま年末年始が朝は寒くても午後には暖かいという日が続いてくれることを願っています。

 欠席に関する情報をお知らせします。昨日20日(水)の最終は、欠席児童12名でした。本日21日(木)の朝の段階では、欠席児童10名です。週の後半に入ったので、出席率が上がってきました。おそらく本日の最終は一桁になるのではないかと思われます。このままいけば明日は欠席が10人未満と期待できます。

さて、昨日お知らせした「学び応援債〜未来への絆〜」は、四国銀行が平成28年8月19日より取扱いを開始しましたものです。これは、四国銀行が私募債発行企業から受取る手数料の一部で、図書やスポーツ用品等、子どもたちの成長に資する物品を購入し、地域の教育機関に寄贈するものです。四国銀行は本商品を通じて、地域の未来を担うこどもたちを応援するとともに、発行企業のCSR(企業の社会的責任)に対する取組をサポートしてくださっています。今回は、本校区にお住まいで、「南海産業株式会社」代表取締役を務められている田中健一様のご厚意により、「四国銀行松山支店」支店長を務められている小林和也様より、75,000円相当のスポーツ用品の目録を授与していただくことになりました。心よりお礼申し上げますとともに、貴社のご発展をお祈りいたします。

ただ、恥ずかしながら「私募債」という言葉を知らないので調べてみました。「株式会社や公共団体が発行する債券は、大きく2つに分かれる。不特定多数に販売する一般的な公募債と、少数特定の投資家に債券発行をする私募債である。私募債を会社が発行する目的は、株式会社が長期の資金調達をするため。私募債に分類される条件としては2種類あり、1つは発行する対象の人数が50人未満であること。もう1つは金融機関に所属するプロの機関投資家のみに限定して発行することである。後者の場合は人数が50人を超えてもかまわない。公募債と異なり、比較的に規制が緩く、時価評価による財務内容を公表する必要がないのが特徴。」少しだけ理解できたように思えます。

 昨日、この寄贈式が本校校長室で行われました。ここには田中社長様、小林支店長様をはじめ、四国銀行本店(高知市)から2名、松山支店からもう1名の5名に来校いただき、厳かに寄贈式が行われました。冒頭わたくしから、お礼を申し上げました。その中で、なかなか予算で買えないもの、子どもたちが喜ぶものに限定して、様々なプランの中から精いっぱいの厳選をして選ばせていただいたことをお伝えしました。具体的に寄贈により買わせていただいたものは、長縄8組、ダブルクラッチ用長縄8組、リレー用バトン7組、ケンステップ(特別支援学級用のケンケンをする輪20枚)1組、バンナル(ピストルではない出発合図が鳴る器具)3組、ピットナル(ホイッスル代わりの合図用器具)3組、ソフトボール1号球33個、以上を買わせていただきました。あったらいいなと思うものばかりで、子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびますが、教師にとっても各学年で使えるものができると利用頻度は上がると喜んでいます。終業式において、現物を見せながら児童に紹介したします。

 最後になりましたが、本日児童数(1〜5年)で「児童会役員と学級委員の見直しについて」という文書を配布いたしました。30年度から見直しを図るために検討を重ねてきた結果についてお知らせいしています。明日の本ページにおいて、詳細を述べます。

 

 


2017年12月20日(水曜日)

非常に興味深い調査結果がありました

カテゴリー: - wake @ 10時22分36秒

 12月20日(水)晴れ、またまた最低気温1℃という冷たい朝を迎えました。ただ晴れているので日中は10℃くらいまで上がるようです。

 この冷たい朝ですが、朝会「図書集会」を開きました。はじめに、図書館でのルールやマナーについて教えてもらったりクイズに答えたりしました。続いて、図書委員からお勧めの本の紹介がありました。学年の発達段階を考えた紹介でした。そして、1月に図書館で実施する「読書パズル」のお知らせがありました。クラス対抗となっているそうで、児童が読書に励んでくれればと願っています。また、これまでに読んだ本の数による表彰が行われました。「50冊賞」には100名以上が入賞し、「100冊賞」には10数名が入賞しました。4月からの授業日が約150日、夏季休業中に数冊と考えると、およそ2日に1冊のペースで読んでいることになります。絵本ばかりではないので、読書量の豊富さを感じました。最後に、今年の「松山市読書感想文コンクール最優秀賞」に選ばれた1年生の感想文を本人が読み上げました。最後にわたくしから紹介したのですが、あらすじや登場人物の紹介になりがちな感想文に陥らず、その本を読んで何を考えたのか、何を思ったのか、自分の生活との関わりを書き上げた見事な読書感想文でした。

欠席に関する情報をお知らせします。昨日19日(火)の最終は、欠席児童13名でした。本日20日(水)の朝の段階では、欠席児童14名です。週の半ばになり、ずいぶん欠席児童は減りましたが、連続している児童も数名いるので心配は隠せません。

さて、今年度「松山市学校給食会」の会長を拝命しておりますが、学校給食実施状況に関する調査結果をについて、本日はお知らせいたしと思います。この調査は、文部科学省が各都道府県に調査依頼し、それをまとめたものです。29年度は実施中ですので、28年度の結果を見ます調査項目は、ヽ惺撒訖実施状況、学校給食費、J独啜訖実施状況の3つです。

学校給食実施状況調査結果では、19,675校(総数20,325校)において学校給食が実施されています。実施率としては99.2%となりました。実施回数(公立小学校)については非常に興味深い結果でした。愛媛県の年間実施回数の平均は186回(29年度の本校は187回の予定)です。全国平均は190回ですから、下回っていることになります。西日本地区では最下位から3番目の数字です。四国内においては最下位(徳島県191回、香川県195回、高知県188回)となっています。愛媛県内では学校給食を実施していない学校は存在しませんが、実施回数は全国の数字と比べると少ないという結果です。授業日数が他の都道府県に比べて少ないことはないので、愛媛県以外の学校は、始業式や終業式、卒業式にも学校給食を実施しているということになります。ちなみに、最も回数が少ない宮城県では177回、最も多い長野県では202回という結果です。

学校給食費の調査結果(公立小学校)では、愛媛県の給食費の平均は月4,092円(1食約230円)という結果でした。全国平均は月4,323円ですから、かなり安価な学校給食が提供できていることになります最も安い沖縄県3,772円、最も高い長野県5,024円のという結果であり、かなりばらつきを感じました。この数値は、年間負担額を11で割った(年間を11か月として算出した費用)金額となっています。

J独啜訖実施率は、全国100%となっているようです。週当たりの平均米飯実施率は3.4回となっていますので、松山市の週3回は平均的な数値と言えます。これは学校給食用のパンの提供ができにくい市町があることが影響して、愛媛県内でも地域差が大きくなっています。わたくしが勤務したことのある久万高原町では、パン給食は月に1回でしたので、ほぼ毎日が米飯給食だったことになります。

このように、学校給食と一口に言っても、全国的に見るとそれぞれであることが見えてきます。給食費が全国的に見ると安く提供できていることはありがたいことだと感じます。反面、愛媛県の学校給食の実施回数がかなり少ないという実態には驚きを隠せません今後は、授業時数を確保しなくていけない状況ですので、全国並みに授業日には学校給食を実施するという方向性が必要なのかもしれません。そして、午後停業で下校していた始業式や終業式にも、午後の授業を確保できる時代が来たとも言えます。

最後になりましたが、このたび「学び応援債〜未来への絆〜」として、学校に75,000円分のスポーツ用品をいただくことになり、その贈呈式を本日午後2時より開くことになりました。詳細は明日お伝えします。

 

 


2017年12月19日(火曜日)

「シェイクアウトえひめ」の開催について

カテゴリー: - wake @ 10時24分35秒

 12月19日(火)曇り時々晴れ、今朝はここ数日では少し暖かく、最低気温は5℃でした。午後は10℃くらいまで上がるそうです。

 先週お伝えしました、お話会での「大岡越前守」の見事なお裁きについてお答えしておきます。「ウナギ屋の主人がウナギを焼く匂いを嗅いで餅を食べたことに対して代金を払え」という訴えでした。そこで大岡越前守は、「ウナギ屋の主人に近くに寄れ、もっと近くに寄れと呼び寄せて、小判を2枚当て、『ちりんちりん』と音だけ聞かせます。これで支払ったとしたらどうだ。」と裁いたという話でした。匂いへの対価を音で表すという、さすが名奉行というおちがつきました

もう一つお知らせがあります。12月1日(金)にサクラメント市姉妹校「オーチャード小学校」とのテレビ会議の様子について、南海放送テレビで一部放映されます。12月21日(木)17:20〜17:45の生放送のところで放送があるそうです。できればご覧ください。

欠席に関する情報をお知らせします。昨日18日(月)の最終は、欠席児童16名でした。本日19日(火)の朝の段階では、欠席児童16名です。少し減りましたが、残り4日の授業日の後は冬休みが待っていますので、がんばって登校してほしいと願っています。

さて、昨日実施した「シェイクアウトえひめ(県民総ぐるみ地震防災訓練)」は、【いざそのとき 自分の身は自分で守る】というキャッチフレーズで行われました趣旨は、「地震を想定して、参加者が一斉に身を守るための安全行動をとることにあります。誰もが気軽に参加できる訓練です。近い将来起こるとされている南海トラフ大地震が発生した時に、あなたはどこにいるかわかりません。その時どのように行動するかによって、私たちの人生を大きく左右します。学校や職場、ご家庭、町内会などで、プラスワン訓練(避難訓練)も併せて行いましょう。」と記されています

また、地震発生時のまずとるべき行動を3つ示しています。それは、安全確保行動「まず低く(DROP)、頭を守り(COVER)、動かない(HOLD ON)」です。昨日は、「シェイクアウトえひめ」のために作られた録音を基に、1分間の訓練を実施しました。低学年の教室の様子を見ていましたが、どのクラスも静かに、机の下に避難して次の指示を待ちました。この行動訓練が身に付けば、まず頭を被害から守ることができると思います。この活動には、学校だけでなく、たくさんの企業が参加登録をしており、およそ25万人を超える人が参加したようです。

この「ShakeOut」は、もともとアメリカ合衆国カリフォルニア州で始まったものだそうです。これを日本へ取り入れ、「日本版ShakeOut」が出来上がりました。大きく4つのねらいを掲げています。|算間で終わる訓練(負担をかけない、参加しやすい)、効果を実感できる訓練(納得する、行動として体得する、忘れない)、5ど佞がある訓練(知識が増える、理解がj深まる)、そけ合いの大切さが分かる訓練(自助・共助の大切さを実感する)このように、これまで行ってきた避難訓練の成果を踏まえています。また、目的としては、「防災リテラシー(防災に関する地域や能力)」の向上として、「〆匈欧冒ってもけがをしない。」「⊃閥瓩平佑鮟ける。」「C楼茲遼漂厠呂慮上に貢献できる人を育てる。」の3つを掲げています。しかし、小学校では人を救助するところまではいきませんので、「自助」という部分を徹底したいと思います。

この「ShakeOut」のタイミングに合わせたかのように、本日2校時より5年生は、「救命救急法」について学習しました。総合的な学習の時間「防災学習」の一環として実践訓練を受けました。心臓マッサージ、人工呼吸、AEDという一連の救命救急を実際にやってみました。この後負傷者対応として、三角巾を使った救急措置についても学習しました。この準備をしている最中に火災が発生し、松山中央消防署城北分署の皆さんは緊急出動することになりました。緊張が走りましたが、地元の防災士の皆様もおいでくださっておりましたので、お手伝いをいただきました。その後、城北分署より代わりの方がおいでくださいました。

最後になりますが、本日は夜間に、「和気小学校区人権教育懇談会開催事業運営委員会・人権教育学習会」を予定しております。今年度の取組について反省や評価を行い、来年度の事業に生かしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 

 


2017年12月18日(月曜日)

髪の毛は黒でなくてはならないのでしょうか?

カテゴリー: - wake @ 10時30分45秒

 12月18日(月)晴れ時々曇り、今朝は0℃まで気温が下がりました。また、日中は8℃くらいまでしか上がらない予想です。今週から来週にかけてとても寒い予想があり、真冬並みに寒い終業式を迎えることになりそうです。授業日は、本日を含めまして6日となりました。

 保護者の皆様には、先週の寒い中での個別懇談にご参加いただきまして、ありがとうございました。それぞれに、お子さんの2学期の頑張りや冬休みのくらしで気を付けること、3学期に頑張らせたいことなどをお伝えできたのではないかと思います。ただ時間が限られておりましたので、何かお聞きになりたいことがございましたら担任までお知らせください。

欠席に関する情報をお知らせします。先週末15日(金)の最終は、欠席児童5名、出席停止児童1名(インフルエンザ)でした。先週末の出席率は非常に高かったと感じています。しかし、本日18日(月)の朝の段階では、欠席児童20名です。先週お知らせしたとおりインフルエンザはいなくなりましたが、この欠席数に頭を抱えます。これが和気小学校の課題であることは何度もお知らせしましたが、「休日を楽しんで、週明けの学校には行かない」という何とも情けない状況です。

先週末の15日(金)に人権擁護委員が来校されました。例年この時期に来校され、学校における人権教育の取組や人権問題に関する情報交換を行っています。人権教育の取組については、先日行った「人権を考える日」についてお伝えしました。特に、第4学年の授業においては、人権擁護委員の方に授業に入っていただき、担任とティームティーチングで人権について考えることができたことのお礼を申しました。また、初めて人権劇に取り組んだこと、多くの保護者が参加して人権標語づくりに取り組んでいることなどもお伝えしました。情報交換では、「本校には深刻と思えるいじめ問題がない。」ことをありがたく思う様子をお伝えしました。その背景として、お遍路文化の宿る地域であることをお話しました。

さて、今日は学校現場における「人権」について考えます。こんな記事が出たのをご記憶かもしれません。

頭髪が生まれつき茶色いのに、学校から黒く染めるよう強要され精神的苦痛を受けたとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館(かいふうかん)高校3年の女子生徒(18)が約220万円の損害賠償を府に求める訴えを大阪地裁に起こした。生徒は昨年9月から不登校になっており、『指導の名の下に行われたいじめだ』と訴えている学校側は生徒の入学後、1、2週間ごとに黒染めを指導し、2年の2学期からは4日ごとに指導。度重なる染色で生徒の頭皮はかぶれ、髪はぼろぼろになった。教諭から『母子家庭だから茶髪にしているのか』と中傷されたり、指導の際に過呼吸で倒れ、救急車で運ばれたりしたこともあった。文化祭や修学旅行には茶髪を理由に参加させてもらえなかった。」

こんなことが学校現場で起こっていると思うと、同じ教育者として胸が痛みます。髪の毛は体の一部であって、その色を教師がとやかく言うこと自体が異常です。生まれつきの髪を染めて登校しなければならないという人権侵害が学校現場で起こっているというのです。「指導の名の下に行われたいじめだ」とあるように、教師によるいじめが平然と行われたと誰が見てもわかります。教育者として失格であるとともに、教壇に立つなど言語道断です。人権侵害が学校現場で日常的に行われていること、ましてや教師が生徒の家庭環境を中傷したり、学校行事へ参加できないなど差別したりと、どうしても考えられません

もちろん生徒の自由だといって、それぞれが好きな色の頭髪で登校しようと毛染めをしたとすれば、校風は乱れることが予想できるでしょう。それは校則違反として厳しい態度で指導すべきでしょう。しかし、地毛を否定する資格や権限は学校が持ち合わせていませんし、教師といえども持てるはずがありません。おそらくですが、地毛であるとしても茶髪の生徒を登校させれば、他の生徒への示しがつかないだの、他の生徒に影響を与えるだの、つまらない御託を並べているのでしょう。そんな教師の勘違いを是正したり、間違いを正したりする管理職が存在しないことも残念でなりません。

本日は、この後午前11時より、「シェイクアウトえひめ」と言われる「県民総ぐるみ地震防災訓練」が行われます。「誰でも、いつでも、どこでも、1分でできる防災訓練」です。詳細は明日お伝えします。

 

 


2017年12月15日(金曜日)

北中学校で開かれた「クリスマスお話会」に参加しました

カテゴリー: - wake @ 10時21分33秒

 12月15日(金)快晴、今朝は2℃まで下がりましたが、日差しが暖かく気温がぐんぐん上がっていて、現在10℃近くになっています。日中は12℃くらいまで上がると言われており、久しぶりに10℃を上回りそうです。本日最後の個別懇談会は、少しだけ気温は上がりそうです。よろしくお願いいたします。

 欠席に関する情報をお知らせします。昨日14日(木)の最終は、欠席児童9名、出席停止児童1名(インフルエンザ)でした。本日15日(金)の朝の段階では、欠席児童7名、出席停止児童1名(インフルエンザ)です。週末になって、欠席がずいぶん減ったことを実感します。あと6日の授業日もそうあることを願っています。

今朝8時15分、出海学級の児童は校外学習に出かけました。行き先は「内宮中学校」です。例年この時期に「クリスマス会」を開いてくださるので、児童には楽しみに待つ行事となっているようです。徒歩で出発したので、40分くらいはかかるでしょうか?楽しんできてほしいと思います。

さて昨日、北中学校でもクリスマスに関連する行事が開かれました。この行事のことをお聞きして、ぜひともと参加させていただきました。その行事は、図書館支援員さんが中心となって、北中図書委員、北中美術部、きたぼし(特別支援学級)、北極星マザーズ(読み聞かせボランティア)、ALTディオン先生がコラボして開かれました「クリスマスお話会」と名付けて、内容盛りだくさんの会は始まりました。全体は二部構成になっていて、第一部は「おくりもの」、第二部jは「もうすぐお正月」でした。

第一部のスタートは、きたぼし1年生によるハンドベル演奏でした。曲目は「ジングルベル」「もろびとこぞりて」の2曲でした。本校の卒業生2名は、かなり背が高くなり、中学生らしく凛々しさを身に付けていて、いい贈り物をいただいた気持ちです。この後、「仕掛け絵本で読み聞かせ」「ブックトーク『贈り物』」「映像とのコラボレーション」「Christmas in America」「クリスマスクイズ」と続きました。「仕掛け絵本」は自作だと思われる、めくっていくスケッチブックのようなものでした。1ページが何枚かで作られていて、絵が重なっていって1ページとなるような、思いが膨らむ読み聞かせでした。内容は、ペンギンが、仲間一人一人を思ってクリスマスプレゼントを作っていきます。「贈り物」は相手のためを思って手作りすると心まで届けられるよと伝えているようでした「ブックトーク」では、「クリスマス事典」「クリスマスってなあに」「マルガレーテ・シュタイフ物語」「世界で一番の贈りもの」の4冊の紹介がありました。「映像とのコラボレーション」では、O・ヘンリーの「賢者のおくりもの」が映像と読み聞かせで届けられました。貧しくも心豊かに生きる夫婦が、クリスマスを前に互いが自分の一番大事なものを売って、そのお金でクリスマスプレゼントを買って渡す物語です。奥様は自慢の長い髪を売って夫が大事にしている懐中時計につけるプラチナのチェーンを買います。夫は一番大事な懐中時計を打って、奥様の自慢の髪の毛をとかすくしを買います。夫婦が互いに一番欲しいと思うものを買って渡そうとしますが、その時には必要がなくなってしまった贈り物です。しかし二人は、「また使えるときが来るさ。」と大事にしまっておくことにします。心にしみる物語でしたChristmas in America」は、ALTのディオン先生が、アメリカのクリスマスについて映像とお話で伝えてくれました。「アメリカのクリスマスは日本のクリスマスと違います。日本ではカップルで楽しむものになっていますが、アメリカではこの日は家族がそろって楽しむものになっています。クリスマスツリーの周りには、家族に渡すクリスマスプレゼントが事前に並べてあって、プレゼント交換まで置いてあります。七面鳥の丸焼きを中心にごちそうやケーキを食べてふれあいます。」これらの話をたくさんの写真を見ながらお話しくださいました。実はすべて英語で話されたので、分かりにくかった部分を省略していることをお許しください。クリスマスクイズは、クリスマス事典から選ばれた、なかなか難しいクイズでしたが、数名が全問正解しました。

第二部のスタートは、「つくる」をテーマに、「ブックトーク」が行われました。この時期ならではの「つくる」をテーマに役立つ本の紹介がありました。「あみものできた」「はじめてのお菓子レシピ」「夢の名作ハンドメイド」「十二支の消しゴムスタンプ 年賀状」「文房具のスゴイ技術」「おじいちゃんのノート」の6冊が紹介されました。中学生の関心を引く書籍ばかりでした。「ワークショップ『Merry Christmas Happy New Year』」では、手作りのクリスマスカードや年賀状、新年を迎える装飾品などが紹介されました。これは実物を見せていただきましたが、お話会終了後希望者は実際に一緒に作るということでした。次に、「ペープサート『なべぶぎょう』」が続きました。このお話会の中では異色のペープサート劇で、「鍋奉行 大岡越前」が異議申し立てに対して、見事に公正お裁きをして見せる期待どおりのものでした。「食べ物に困っていた男が餅を拾いますが、固くて食べられません。そこでウナギ屋の前でその匂いで暖めて食べます。すると、ウナギ屋の主人が「うちの匂いで食べたのだから、代金をいただきますよ。」と言い、「払え」「払わない」の喧嘩となり、鍋奉行に訴えるという話」です。このお裁きが見事だったのですが、ぜひこれを読まれた方はどんなお裁きになったのか想像してみてください。最後の読み聞かせは「おいぬさま」でした。人間の姿よりはるかに巨大な「おいぬさま」を飼うことにしたお殿様の言いつけを守る家来たちの大奮闘と巨大なネコをやっつける何ともユニークな楽しいお話でした。

人前で何かをして見せることを嫌がる発達段階の中学生が、それぞれの個性を生かして発表できたこと、その中学生を発奮させようと図書館支援員さんがリーダーぶりを発揮していただいたこと、そしてプロに近い読みを発揮していただく読み聞かせボランティア「北極星マザーズ」の皆さんの見事なサポート、これらすべてがうまくコラボできたので、とても心温まるお話会になったと感じました。ありがとうございました。

 

 


2017年12月14日(木曜日)

学校生活支援員研修会を開きました

カテゴリー: - wake @ 11時31分16秒

 12月14日(木)晴れ時々曇り、今朝の松山市は0℃まで下がり、最低気温を更新しました。長期予報どおりに今週から来週にかけては特に寒い日々が続きます。晴れているものの、最高気温は変わらず10℃未満が続くことも寒さを強く感じる原因です。

 欠席に関する情報をお知らせします。昨日13日(水)の最終は、欠席児童13名、出席停止児童2名(インフルエンザ)でした。本日14日(木)の朝の段階では、欠席児童10名、出席停止児童1名(インフルエンザ)です。週の後半になって、欠席が減ってきました。

さて昨日、「2学期 学校生活支援員校内研修会」を校長室で行いました。1学期の研修会には別の公務のために出席できなかったので、楽しみに参加しました。情報交換やわたくしからの言葉は別として、今回の研修は、「言葉の力」「支援の小技」という大きく2つの項目について研修しました。この会は、特別支援教育に長く携わっている本校の教職員が講師になって、我々教職員とともに、3名の支援員の方々も一緒に研修します。支援員さんは、平素特別支援学級の児童に対する支援、普通学級において特別に支援が必要な児童や学級への支援に入ってくださっています。勤務時間は、それぞれ計画的に、朝から出勤していただいたり、午後から出勤していただいたりしています。研修会の内容を抜粋してお伝えしましょう。

「言葉の力」の研修では、.櫂献謄ブなフィードバック、▲螢侫譽ぅ爐靴討澆、この2つについて紹介します。

「.櫂献謄ブなフィードバック」では、「人間の言葉は最良の栄養になることもあるが、最悪の毒になることがある。」を前提に気を付けましょうということから入りました。特に、「よいところを見つけて、それを指摘し、褒める」ことの大事さは誰もが知っているが、「具体的に褒める」という例から学びました。例えば絵を描いている児童に、「その絵、上手に描けているね。」と褒めるのは、本人にはどこがいいのか伝わりません。そこで、「その絵、真ん中のライオンの口が大きく開いていて、迫力があるね。」など、どこがいいのかが具体的に伝えると本人に伝わりやすいことを学びました

「▲螢侫譽ぅ爐靴討澆襦では、相手に対して、「事実は変わらなくてもその意味が変化すること」「違った点から見て、そこから学ぶものを発見すること」を伝えて安心させる伝え方を学びました。例が幾つかありましたが、一つだけ紹介します。例えば、「私は、いつも自分が悪いと思ってしまうのです。自分の責任で相手に不便をかけたり、傷つけたりしていると思うと苦しくなるのです。」という発言を聞いてリフレイムして伝えました「きっと人を思いやる力がたくさんあるのですね。人に不快な思いをさせたくないという思いですね。」このように伝えることによって、見方を変えるとそれは落ち込む内容ではないことを知らせます。自分にマイナスイメージを持っていることを、プラスイメージにリフレイムできたことになります

「支援の小技」では、ー犬襪里呂△辰気蝓行動はしつこく、∀箪、この2つについて紹介します。

「ー犬襪里呂△辰気では、発達に課題がある児童や虐待を受けた児童には、長い説教は逆効果となり、何で叱られているのか分からなくなることを学びました「叱るのはあっさり」においては、「あっさりと毅然と叱る」「叱るポイントをずらさない」ことが重要だそうです。例えば、「プリントをしない児童への指導」では、「プリントをします」ということだけ叱ります教科書を忘れたからできないとすれば、忘れた理由などをここで叱っていると意味が薄れるので、教科書はサッと貸して、プリントをすることだけに叱る内容を絞るのがよいそうです。

「々堝阿呂靴弔海」においては、「教師があきらめずモデルを示す」ことが重要だそうです。例えば、「掃除をさぼっている児童への指導」では、「あっさりと毅然と叱る」だけではなく、「その日も、次の日も、その次の日も掃除場所に教師が行って、一緒に掃除をする。」ように、教師がどのような行動をとるべきかを身をもって教えることが大事だと学びました。

「∀箪僉廚任蓮◆屬罎辰りとしゃべる」「間を取る」「相手の興奮はトーンを変えてかわす」「毅然としゃべる」の4つを学びました。2つを紹介します。「間を取る」においては、「間のないしゃべり方は相手に言葉が響かない。」「時に言葉を使わず、ジェスチャーや視覚支援などを入れてしゃべる。」ことが重要と学びました。これは校長訓話でも役立てられそうです。「相手の興奮はトーンに変えてかわす」においては、例えば興奮して「死ね」などと過激な言葉を発した児童には、相手の挑発に巻き込まれず「先生の方がずいぶん年上だから、きっとあなたより早く死にますから。」とかわすなど方法があると学びました。この時の注意として、相手が興奮しているときほど自分は冷静にいる、興奮が収まるまでは安全に気を付けて黙って見守るなども大事であると学びました

 学校には、生活支援員さんが不可欠です。特別支援学級には複数の学年が一緒に学習しているので、ある学年の児童が、体育の学習や外国語の学習、音楽の学習のために普通学級に行くとき、場所が運動場であったり、外国語活動学習室だったりするため、支援員さんが一緒に同行して授業中も隣にいてくださいます児童は、緊張せず学習に集中できるので安心です。来年度は、特別支援学級である「出海学級」が3クラスから4クラスに増えることが決定したので、支援員さんが増えることになります。とてもありがたいことです。

 

 


2017年12月13日(水曜日)

「『健康経営』という視点」という文章を読みました

カテゴリー: - wake @ 10時07分57秒

 12月13日(水)晴れ時々曇り、今朝は松山市内でも1℃まで下がったらしく、一番寒い朝となりました。特に風が冷たさを倍増させるようで、外でじっとしていると震える状況です。本日も最高気温が10℃未満という一日になるようで、個別懇談のために足を運んでくださる保護者には、ご迷惑をおかけします。なお、懇談までの待機場所として、パソコン室に暖房を入れて開放しますのでご利用ください。担任はできる限り定刻に始まる懇談の実施に努力します。本日より3日間の個別懇談の開催についてよろしくお願いいたします。

 欠席に関する情報をお知らせします。昨日12日(火)の最終は、欠席児童13名、出席停止児童1名(インフルエンザ)でした。本日13日(水)の朝の段階では、欠席児童14名、出席停止児童2名(インフルエンザ)です。これまで熱で欠席していた児童が新たにインフルエンザと診断されました。1名は明日から登校、もう1名は来週から登校となります。

さて今日は、ある教育雑誌で読んだ「健康経営」という言葉に目が留まったので紹介します。筆者は、ウリンク株式会社社長の宮下研一氏です。この会社は、ストレスチェック制度、メンタルヘルスチェック、健康情報提供、介護とこころの相談室、などを手掛けられています業績は、15年以上の実績とストレスチェック利用者数は230万人に上るようです。タイトルの「『健康経営』の視点から」「健康経営」という言葉は、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できるとの基礎に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践する。」と定義されるそうです

企業を対象とした「健康経営」について、次のようにふれています。現代社会において最大の問題は社員のメンタルヘルスといってもいい。それならば社員のこころ(体はもちろん)が健康なら生産性も上がり、売り上げが伸び利益も増えるだろう。これが経済産業省の考える『経営的視点』だそうで、手回しよく健康経営優良法人制度を発足させています。そのため、中小零細から大企業に至るまで、会社は『ホワイト企業』のお墨付き獲得競争に必死(ブラック企業になりたくないの意)の状況。従業員の健康が会社経営に必須であることは当然のこと。」このあたりを読んでみると、松山市の学校がメンタルヘルスチェックを受けるようになったのは昨年のことで、非常に遅れていると感じるとともに、教育の世界で言うメンタルヘルスは自助努力によるものであり、教職員は自身に任され続けたのだろうかと改めて考えさせられました

さらに学校を対象とした「健康経営」にも、次のとおりふれています。「学校は『健康経営』の視点から見るとどうでしょうか。組織の規模で考えると、学校は零細企業、ないしは小規模事業所が集合した超巨大な企業のチェーンとも考えられます。ところが、数年間で社長も副社長も変わってしまう。しかも各先生は社員でありながら、各クラスの経営者でもある。その先生も短期間で職場を変わっていくために、一つの理念のもとに継続的に新人から育成することも難しい職場は多忙で長時間労働は当然そうした組織の経営、殊にこころの手当は難しいものです。トップの方々には、こころからの同情の念を禁じ得ません。」このあたりを読んでみると、学校という組織は異動が付き物と初めから知っており、これはこころにとってはよくないことを何回も続けてきたのだとも感じます。私事ですが、ここまで35年を超えて教職を全うしてきたわたくしには、学校に最後まで健康で勤められることは至難の業であったのかもしれない、特にこころの部分で病んだり休んだりしたことがないことは奇跡的かもしれないと思わずにはいられません。

結びにはこのようにふれています。「しかしながら、であればこそ学校においても『健康経営』は必須であり、注力すべきものと言えます。教師のこころが健康であってこそ、本来の教育が成り立つことは言うを俟ちません。ぜひ学校においても『健康経営』に正面から向き合う体制を構築していただきたいと切に望むものであります。」この締めくくりには、子どもの健康教育が叫ばれる時代だからこそ、その子どもを指導する教師のこころも体も健康でなければ学校は成り立たないことを訴えられているようです。我々は、年に一度の健康診断を受けます。5年に1回は人間ドックも受けられます(個人負担が増えることを承知すれば毎年受けることも可能)。また、悩んでいることがあれば相談できる機関の紹介もあります。しかし、それらドックや相談を受診するために学校を空けるとなれば、子どもに迷惑がかかる、先生方にも迷惑がかかると、遠慮しながらでなければできません。また、様々な病状を職場に知れることを恐れて言えないケースがあるのかもしれません。これら当然の権利でありながら、それを行使できず学校現場を去ったり、命までも削ったりした先輩を大勢見てきました。このことは、先日このページで申し上げた、ゆとりのない学校教育」が生んできた弊害であり副産物だと思えます。時間的余裕も人的余裕もない学校現場は、「不健康」を強いられてきたとも言えるのではないでしょうか。これからの学校に「健康経営」の視点から、学校設置者である市町の教育委員会に格別のご理解とご支援を期待し、教職員の加配をお願いいたします。

 

 


2017年12月12日(火曜日)

今冬の寒さの原因「ラニーニャ現象」を調べてみました

カテゴリー: - wake @ 11時54分05秒

 12月12日(火)晴れのち曇り、今朝は2℃まで下がったにもかかわらず、最高気温の予想が6℃という一日中寒い一日となりそうです。この寒さの原因として、気象庁は昨日、「ラニーニャ現象が発生した。」というニュースを流しました。後ほど詳しくお伝えします。

 欠席に関する情報をお知らせします昨日11日(月)の最終は、欠席児童13名、出席停止児童1名(インフルエンザ)でした。本日12日(火)の朝の段階では、欠席児童15名、出席停止児童1名(インフルエンザ)です。インフルエンザではないものの熱による欠席が増えているクラスが出てきました。それらのクラスは全員マスクを着用させるなど指導しています。

 さて、気象庁は、12月11日、異常気象の原因となる「ラニーニャ現象」が発生しているとみられると発表しました。その根拠となりますのは、南米ペルー沖の赤道付近で海面水温が低い状態が続く「ラニーニャ現象」が発生しているとみられると発表したからです。11月の観測によると、エルニーニョ監視海域の海面水温は基準値より低い値で、基準値との差は−1.1℃だったそうです。「ラニーニャ現象」が発生するのは2011年以来およそ6年ぶりで、来年の春まで続く可能性が高いといわれます。「ラニーニャ現象」が発生すると、日本は冬型の気圧配置が強まり、厳しい冬になる傾向があります。気象庁は、最新の1か月予報で、北日本から西日本の広い範囲で平年より気温が低くなり、日本海側では雪が多くなると予想していて、路面の凍結や雪崩などに注意を呼びかけています。ラニーニャ現象発生時の冬(12〜2月)の天候の特徴として、平均気温は全国的に平年並みか低くなる傾向があり、日照時間は北日本太平洋側で平年並か平年に比べて多い傾向があります。この影響があるのかどうかは判断できませんが、日本近海では、「12年ぶりの黒潮蛇行」というニュースも耳にします太平洋沿岸に沿って流れている黒潮が紀伊半島沖から関東沖まで非常に離れたところを黒潮が曲がって流れているという状況のようです。このことは、この時期に手に入りやすい魚が店頭に並びにくい(魚が獲れない)という影響が出ているようです。

 もうひとつよく似た現象をよく耳にするのは「エルニーニョ現象」です。エルニーニョ現象とは、太平洋の赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象のことです。このことにより日本では暑い夏が続くとされます。エルニーニョ現象及びラニーニャ現象は、まったく真逆の状態を世界各地にもたらすことになります。南米ペルーとエクアドルの沖合から西方へ、太平洋のほぼ中心部まで伸びた地域で見られます。数年間隔でエルニーニョ現象とラニーニャ現象がほぼ交互に発生しており、摂氏温度で数℃から10数℃弱ほどの温度差が同じ海域で発生していることになります。日本でも、エルニーニョ現象及びラニーニャ現象の発生に伴い、平年よりも気温が異常に上がったり、あるいは下がったり、雨量が異常に増えたり減ったりといった影響が観測されます。

ただ不思議なことは、これほど科学が進歩しても、気象変動を引き起こす現象を察知することはできますが、その原因が何かは解明されていません異常高温や砂漠化、集中豪雨をもたらすエルニーニョ現象と異常低温と大雪をもたらすラニーニャ現象が、原因もわからないままで交互にやってくると言われても防ぎようがありません。南米沖合から西の地域が最もその被害を受けることになるため、日本では毎年のように異常気象が続くことが繰り返されるとすれば、住みにくい国となってしまいます。日本は、地震大国であること、台風の通り道に位置することに加えて、厳しい暑さを招くエルニーニョ現象と厳しい寒さを招くラニーニャ現象が数年ごとに繰り返し襲ってくると考えるだけで頭を抱えてしまいます

暗いニュースばかりをお知らせすることになり恐縮ですが、更に恐縮なのが明日からの個別懇談(一部のクラスでは都合により昨日から実施)です。寒い中でお越しいただくこと、暖房がない状態で懇談をすることなど、ご迷惑をおかけします(来年の冬はエアコンが導入されています。)が、よろしくお願いいたします。

 

 


2017年12月11日(月曜日)

ゆとりのない学校教育になってしましました

カテゴリー: - wake @ 15時08分11秒

 12月11日(月)曇り、本日は午前9時の気温(約10℃)が最高気温となり、ずっと深夜まで気温が下がり続けるようです。そしてこれからおよそ10日間の朝は、最低気温が2℃(〜5℃)程度の日が多いようです。先日、久万高原町勤務時代にお世話になった方と電話で話をする機会がありました。その時、「今年はカメムシが異常発生していること、ナンテンの赤い実がたくさんついたことから、大雪の予想をしている。」とのお話をうかがいました。寒い冬となるばかりでなく雪の多い冬となりそうです。

 欠席に関する情報をお知らせします。先週8日(金)の最終は、欠席児童13名、出席停止児童1名(感染性胃腸炎)でした。本日11日(月)の朝の段階では、欠席児童17名、出席停止児童1名(インフルエンザ)です。またまたインフルエンザが出ましたが、予防は続けているので大きな広がりはないと思っています。

「第22回全国さなえ子ども図画コンクール」という作品募集に、例年本校第5学年児童が参加しています。もともとは、この学年の児童が総合的な学習の時間に稲作に取り組んでいたこともあって、地元にある「井関松山営業所」のご厚意によって続けているものです。今年度の作品募集には、本校から102点の作品をお送りしておりましたが、本日表彰状や記念品、参加賞をお届けくださいました。驚いたことに、「地区優秀賞5点」「地区特別賞8点」地域交流として「井関松山製造所特別賞8点」の計21点が入賞したとお知らせいただきました。こうして地域交流の一つとして学校から作品応募できることには、「株式会社井関」様の格別のご理解のおかげと感謝申し上げます。今後も続けて参加できることを願っています。詳しいことは、「株式会社井関松山製造所」のホームページをご覧ください。

さて、退職を間近に控え、ずいぶん学校教育は変わったと振り返っています。わたくしが採用された昭和50年代後半の学校にはゆとりがありました。(ゆとり世代という言葉とは関連がありません。)この学校教育に時間的なゆとりがあった時代には、授業以外に様々な学校独自の取組ができる時間がありました。学校ならではの特徴があったとも言えます。ところが、「学校週5日制」の導入、文部科学省が示す学習指導要領に定められた授業内容の増加が学校現場を大きく変容させました土曜授業(半日)があった時代には、その午前中だけの4時間の授業が年間で約35週分ですから、約140時間の授業時間がありました。これがなくなったことにより、学校はゆとりのないものに変わってしまいました。

さらに、学校を変えてしまったのは、様々な社会情勢や世界情勢から学習内容を変えなければならない様子でした。その一番は、小学校低学年で行っている「生活科」という新しい教科の導入です。もうずいぶん定着しましたが、低学年には社会科と理科がなくなりました。この延長線上にあったのは、3年生以上に入ってきた「総合的な学習の時間」です。文部科学省は当初、この「総合的な学習の時間」を教科にしたいねらいをもっていましたが、教科書を作れない学習であることから見送りとなり、学校現場は学校ならではの新しい学習を創り上げるために四苦八苦を強いられました。これについてもおよそ定着してきたと考えます。

そして極めつけは、小学校への「外国語教育」の導入です。小学校高学年が「外国語活動」をスタートして約10年になりますが、ALT(外国語指導助手)と学級担任がティームティーチングで授業を行うことになりました。小学校の先生が、外国語まで教える時代になりました。しかし、外国語教育の導入はここで終わりません。30年度からは新しい学習指導要領がスタートする32年度までの移行期間として、外国語教育が中学年にまで入ってきます現在の高学年の「外国語活動」を中学年に移行し、高学年は教科としての「外国語」を学ぶことに決まっています。併せて、「道徳の時間」という学習は「道徳科」となり、評価を求められる学習に変容します。これらの状況に学校は一切「ノー」という返事はできず、一律に全国の小学校でスタートします。

世の中では、「働き方改革」という言葉がどんどん使われ現実化していますが、小学校現場はますます忙しくなる一方です。唯一5時間授業だった水曜日にも6時間授業を行う学校がでてきました。それは毎日6時間授業をしないと授業時間が足りないことが起こってくるからです。本校も31年度からはその予定です。「仕事を早く終わらせて、早く帰宅する。」ことが実現するためには、仕事内容が減らなければなりませんが、ますます仕事量を増やされる学校現場は、どうやって「働き方改革」を進めればいいのでしょうか。本日は「ゆとりがなくなった学校現場」という意味合いで記事としてきましたが、最後は「働き方改革がむずかしい学校現場」となってしまいました。

このように学校教育はどんどん変わっていきます。その一方で、学習内容がどんどん増えて、むずかしくなる状況についていけない児童生徒がどんどん増えていることも事実です。

 

 


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