R4和気小日記

だれもが住みやすい和気を目指して(総合的な学習の時間)【4年生】

2023年1月29日 14時08分

 「和気の町を見つめ直そう~だれもが住みやすい和気~」という学習で、今回は白杖体験と盲導犬についての話を聞きました。

 白杖体験では、ペアになり視覚障がい者とガイドヘルパーの役を交互に行いました。白杖を頼りに、平らな床の上や「歩道くん」(点字ブロックのように、視覚障がい者が歩くのをお手伝いするもの、点字ブロックほどデコボコしていません。)の上を歩いた後、ガイドヘルパーと一緒に階段を上り、椅子に座り、階段を下りました。

 白杖を頼りに歩くのは、不安だったようですが、ガイドヘルパーの肩や腕につかまり、一緒に歩くと安心したようでした。また、ガイドヘルパーが「あと、3段階段があるよ」「右に曲がるよ」といった声に助けられたといった感想をもった子どもたちもいました。

 視覚障がい者にとって、白杖や盲導犬は、自分の目のようなものだそうです。でも、一番心強く思うのは、人の思いやりだそうです。

 困っている様子が見受けられたら、声を掛け、共に助け合っていきたいものです。