R4和気小日記

松山市幼保小中連携教育推進事業研究発表会

2022年11月30日 07時22分

 2学期も残り少なくなってきました。2学期は、運動会、音楽発表会などの様々な行事がありました。その中でも、11月9日(水)「松山市幼保小中連携教育推進事業研究発表会」が開催されました。和気小学校、みどり小学校、北中学校の3校が研究校として指定を受け、3年間取り組んできたことを、たくさんの先生方に見ていただきました。和気小学校では、ロイロノートやWeb会議システムを積極的に取り入れた授業を行いました。

 ☆4年生 総合的な学習の時間☆

  みどり小学校の4年生の友達と、リモートを通してそれぞれの地域の環境について伝え合いました。お互いの地域の環境を比べながら、久万川が2校の地域を流れていること、そしてその川にはたくさんのペットボトルなどのプラスチックごみが流れていることに気付きました。4年生は、この気付きから、自分たちを取り巻く環境を見つめ直し、守りたいという気持ちを強めていきました。

 

  ☆5年生外国語科☆

  みどり小学校の5年生の友達と、リモートを通して自分の町のおすすめポイントを、英語表現を使って紹介し合いました。今まで学習した英語表現を使いながら、自分が作成したプレゼンテーションを見せ、コミュニケーションを楽しんでいました。

 

 

 ☆6年生算数科、外国語科☆

  6年生と北中学校の先生方とリモートを通して学習活動を行いました。

  算数科では、数学の先生とロイロノートでつながり、学習内容のアドバイスをいただいたり、中学校で学ぶ内容を話していただいたりしました。外国語科では、6年生がツアープランナーとして海外で生活しているという設定の中で、おすすめポイントを英語の先生とALTに紹介しました。6年生は、今までに習ってきた英語表現を使い、コミュニケーションを図り、中学校の先生方に伝わることに喜びを感じていました。   

 

 

 

 ☆小中連携交流会☆

  6年生と北中学校1年生がリモートを通して交流しました。6年生は、北中学校1年生から中学校の生活の様子について話を聞いたり、中学生までに取り組んだらよいことを質問したりしました。この交流の中で、6年生は中学校への見通しをもち、残りの小学校生活をよりよいものにしようとする気持ちをもち、中学校生活への不安を和らげることができました。